「ビズメイツの受講を考えている」
「ビズメイツのレッスンの中身を知りたい」
「ビジネス英会話レッスンについていけるか心配」
仕事で英語を使う人の中には、オンライン英会話スクールビズメイツのビジネス英会話レッスンの受講を検討している人もいるのではないでしょうか。
「ビジネス英会話特化型の英会話スクール」であるビズメイツのカリキュラムに興味がある人も多いと思います。
私もビズメイツを受講する前にカリキュラムをよく調べました。
この記事では、TOEIC950で実際の受講者である私が、ビズメイツの受講を検討している人向けに、ビズメイツの教材やカリキュラムについて解説していきます。
ビジネス英会話を伸ばしたい中・上級者はもちろん、初心者にとっても安心のカリキュラムになっていることも知っていただけると思います。
- ビズメイツの受講を検討している
- ビズメイツの教材について詳しく知りたい
- 英会話初心者なので、ビズメイツのレッスンを受けられるのか不安
ビズメイツのカリキュラムに魅力を感じたら、無料体験レッスンで実際のレッスンを体験してみてください。
他のスクールの無料体験レッスンも受けて比較することをおすすめします。
オンライン英会話スクール「ビズメイツ」の特徴
「そもそもビズメイツについてよく知らない」という人のために、ビズメイツのカリキュラムの前にビズメイツの特徴を簡単に紹介します。
「ビズメイツの特徴はわかっているから、カリキュラムだけ知りたい」という人は、この章は飛ばしてください。
ビズメイツの特徴について詳しい内容を知りたい方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。
ビズメイツはビジネス英会話特化型のオンライン英会話スクール

ビズメイツはビジネス英会話コースのみを提供する、ビジネス英会話特化型英会話スクールです。
大半の英会話スクールは、日常英会話コースなど様々なコースの中のひとつとしてビジネス英会話コースがあるという位置付けです。
その点、ビズメイツはビジネス英会話に特化しています。教材や講師もすべてビジネス英会話用に準備されています。
講師:全員にビジネス経験あり

ビズメイツの講師は全員ビジネス経験者です。
英会話スクールによっては、学生などビジネス未経験の講師がビジネス英会話コースを担当することもありますが、ビズメイツは違います。
講師全員にビジネス経験があり、ビジネス経験に基づいた実践的なアドバイスをできる強みがあります。
ビジネス英会話はビジネス経験のある講師から学びたいですよね。
なお、講師はそのほとんどがフィリピン人講師です。ネイティブ講師は在籍していません。
レッスン料金:月額13,200円で毎日1レッスン受講できる

ビズメイツの料金は月額13,200円です(スタンダードプラン 毎日1レッスン)。このスタンダードプランでは、25分のレッスンを毎日1回受講できます。
毎日受講すれば1レッスンあたりのレッスン料は425円です。
他のオンライン英会話スクールでは、さらに安価でビジネス英会話レッスンを受けられるところもあるでしょう。
しかし、ビズメイツがビジネス英会話特化型&講師全員にビジネス経験があるスクールであることを考えれば、ビジネス英会話を本気で学びたい人にとってリーズナブルな料金といえます。
日常英会話を学びたい人であれば、もっと安いスクールを選ぶべきでしょう。
レッスン時間帯:早朝から深夜まで受講可能

ビズメイツのレッスンは早朝5:00から深夜1:00まで受講可能です。
忙しいビジネスパーソンであっても、通勤前や帰宅後に受講できる環境が整っています。
私は朝活派です。勤務前の時間をレッスンに充てます。
ビズメイツの教材は4種類
ここからは、本題であるビズメイツの教材について解説していきます。
ビズメイツでは、以下の4種類の教材を用意しています。
- Bizmates Program: ビズメイツの基本教材
- Other Programs: 場面別の特化教材
- Assist Lesson: 面接練習、プレゼン添削など、受講者のサポート
- Discovery: テーマディスカッション
詳しい内容を順番に見ていきましょう。
Bizmates Program:30段階に分かれたビズメイツの基本教材

ビズメイツの基本教材が、Bizmates Programです。ビジネス英会話で必要となる表現や考え方を網羅的に学ぶ教材です。
教材のレベルは30段階。初心者から上級者まで対応のカリキュラム
Bizmates Programの教材のレベルはLevel0からLevel5まで6つに分かれています。さらに、各LevelともRank AからRank Eまで5段階に分かれます。
Level6段階×Rank5段階の合計30段階に細かく分かれているため、自分の英会話レベルに合った教材でレッスンをスタートできます。
英会話経験のない初心者でも問題ありません。
文法の知識があまりない初心者の方はLevel0からステップアップしていきましょう。
英会話上級者はLevel4,5を使うことで、英語でより深いディスカッションができるようになります。
LevelとRankは、無料体験レッスンのときに講師が判定します。

無理なくレベルアップできる仕組み
Bizmates ProgramのそれぞれのRankには20回分の教材が用意されています。20回分が終わると次のRankにレベルアップしていく仕組みです。
30段階で少しずつ教材の難易度が上がっていくため、無理なくレベルアップできます。自分でも気づかないうちに上達していけるのです。

Bizmates Programの中身 – ビジネス英会話を体系的に学ぶ
ここで、Bizmates Programの教材の内容について詳しく見ていきましょう。
上述のとおり、Bizmates ProgramはLevelが0から5まで分かれています。Levelごとに学習の狙いが変わります。
たとえば、Level3で学ぶのは「ビジネスにおいて信頼関係を築くためのコミュニーケーション」です。

具体的に学ぶのは大きく分けて10テーマです。たとえば、以下のようなスキルを英語で学んでいきます。
- Management Skills (マネジメントスキル)
- Problem Solving (問題解決)
- Decision Making (意思決定)
ビジネスパーソンが仕事をしていく上で身につけていきたいスキルばかりです。
Bizmates ProgramはLevel0-2まではビジネス英会話で必要な単語や言い回しといった英会話そのものを学びます。
Levelが上がるにつれ、英語でビジネススキルを学ぶという狙いが追加されます。
「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」に移行していきます。
英会話力とともに、ビジネススキルも向上できるのがビズメイツなのです。

Other Programs:ビジネスシーン特化型教材

2つ目のOther Programsは1つのビジネスシーンに特化して学ぶ教材です。
仕事で必要な特定の英会話スキルを集中して鍛えるプログラムになっています。
先ほど解説したBizmates Programは、すべてのビジネスパーソン向けの教材となっており、体系的に英会話を学べます。
一方、「ピンポイントで特定分野の英会話スキルを伸ばしたい」という場合にはOther Programがおすすめです。
目的が明確な人におすすめの教材です。
「海外経理を担当しているので、定例で海外子会社との電話会議がある」
「1ヶ月後に海外出張を命じられた」
「英語面接を控えている」
このような明確な目的がある場合は、Other Programsで該当の教材を探してみましょう。
Other Program活用例
「海外との電話会議を回せるようになりたい」という人は、Other Programの「電話会議基礎」を受講してみましょう。
電話会議基礎では、電話会議の設定といった準備から、実際の電話会議の進め方までを20回にわたって学んでいきます。
いままで受動的に電話会議に参加していた人も、このプログラムを修了することで、自らが会議主催者として電話会議を回せるようになります。

私は英語でのプレゼンテーションが上手くなりたいと思っていたので、Other Programsのプレゼンテーション教材を使用してレッスンを受けました。
この教材でのレッスンで、効果的なプレゼンテーションに必要な言い回しや進め方を学べたのは大きかったです。
「今までいかに適当にプレゼンを進めていたか」を痛感しました。
Assist Lesson:受講者の持ち込み企画

Assist Lessonは、受講者が資料を持ちこんでレッスンをする、いわゆる「持ち込み企画」です。
Bizmatesの教材は使用せず、受講者が抱えている個々の悩みを直接解決していきます。
「転職活動で英文レジュメの提出が必要なので、中身をチェックしてもらいたい」
「英語面接があるので、模擬面接をしてもらいたい」
「プレゼンの練習をしたい」
Bizmatesはこういった個々の要望にも応えられる体制が整っています。
Assist Lesson活用例:外資系企業への転職希望者の場合
たとえば、「外資系企業への転職を考えている」という人には、こんなプランはいかがでしょうか。
STEP1:まず、Other Programsで「英語面接」の単元を選択して、英語面接で必要な言い回しを学びます。
STEP2:ひと通り英語面接のノウハウが身に付いたら、次はAssist Lessonで講師に模擬面接をしてもらいます。
STEP3:さらに、Assist Lessonで志望先企業に提出する英文レジュメの添削をお願いして書類選考に備えます。
- Other Programsの「英語面接」の教材で、英語面接に必要な知識をINPUT
- Assist Lessonで、講師と模擬面接
- Assist Lessonで、英文レジュメの添削を依頼
Other ProgramとAssist Lessonを組み合わせることで、書類選考、面接選考の両方の対策が可能なのです。
あなたが今まさに抱えている課題や悩みに即座に対応できるのが、Assist Lessonの強みです。
Discovery:テーマディスカッション

Discoveryは、講義というよりは講師とディスカッションをするプログラムです。
時事ネタや哲学的なテーマを題材とした記事を読み、質問に答え、ディスカッションを行います。
ビジネス英会話のノウハウを学ぶというよりは、講師と意見交換をする場という位置付けです。
テーマに沿って自分の意見をアウトプットすることで、表現力に磨きをかけられます。
普段はBizmates ProgramやOther Programsを使ってビジネス英会話のノウハウをINPUTするのが基本になると思います。
たまにDiscoveryでのOUTPUTをすることで、「今まで表現できていなかったことが英語で言えた」と成長を実感できます。
成長を実感できると、モチベーションも上がります。
「今日はなんとなく講義を受けるのがおっくうだな」
そんなときも、Discoveryで興味のあるテーマのディスカッションなら「今日もレッスン受けとこう」という気になるでしょう。
レッスンの進み方:SEE➡︎TRY➡︎ACTのサイクルで実践力UP

次に、ビズメイツのレッスンの進め方について解説します。
ビズメイツの教材は各単元ともSEE➡︎TRY➡︎ACTの順に進んでいきます。
- SEE Part:定番フレーズをINPUT
- TRY Part:Q&Aによって、SEEで学んだフレーズをOUTPUT
- ACT Part:ロールプレイによるOUTPUTで、学んだフレーズを自分のものに
SEEで学んだ内容を、TRYを使って練習し、さらにACTでOUTPUTすることにより、知識を定着させていきます。
知識を身につけるだけでなく、実際に使える力を養えるシステムなのです。
具体例として、Bizmates ProgramのLevel3の教材サンプルである”Describing movements(変動を説明する)”を使って、SEE, TRY, ACTそれぞれのPartについて中身を見ていきましょう。

私も実際にこの教材を使ってレッスンを受けました。
仕事では数字を説明する機会が多いので、特に役立った単元のひとつです。
グラフや表を説明する際に、ここで学んだ単語をフル活用しています。
1. SEE Part:定番フレーズをINPUT
各単元の最初はSEE Partです。SEE Partでは、ビジネスシチュエーションで必要になる単語やフレーズをINPUTします。
単語やフレーズを学ぶといっても、ただ並べられた単語を暗記するわけではありません。
覚えるべきフレーズが例文や対話の中に入っているため、記憶に残りやすく、フレーズの使い方も理解できます。
大学受験時に「速読英単語」というテキストで英単語を勉強した人にとっては、馴染みのある学習法ではないでしょうか。
私も速読英単語にお世話になった一人です。
下の例ですと、AとBという製品の売上比較のプレゼンをするという例文の中に、増減を表現するための英単語が散りばめられています。
レッスンの中で講師にプレゼンするつもりで例文を音読することで、実践的なINPUTが可能なのです。

2. TRY Part:Q&AによってSEEで学んだフレーズをOUTPUT
TRY Partは、SEE Partで学んだことをOUTPUTする時間です。学んだフレーズをすぐに使うことで、知識を定着させます。
ただ単にINPUTを繰り返すだけでは、「単語は覚えたはずけど、使う場面がわからない」となりがちです。
TRYでは、SEEでINPUTした単語をすぐにOUTPUTすることによって、覚えた単語を自分の言葉にしていきます。

上の教材を使ったレッスンでは、売上と費用のグラフと新入社員数のグラフを、SEE Partで学んだ単語を使って講師に説明します。
SEE Partで単語を覚えたと思っても、「実際にグラフを説明してみると、覚えたはずの単語を忘れている」かもしれません。
講師の助けも借りながら、学んだ単語をなんとか思い出してOUTPUTすることで、単語がより深く頭に刻まれます。
3. ACT Part:ロールプレイによるOUTPUTで学んだフレーズを自分のものに
単元の最後はACT Partです。TRY Partと同様に、ACT PartもOUTPUTの時間です。
ACTでは講師とロールプレイを行います。
ACTはTRYよりもさらに実践的なOUTPUTを行います。

サンプルのACT Partでは、自分で用意した表やグラフを使って講師にプレゼンをします。
プレゼンの途中に講師がグラフに関して質問をしてくることもあります。
本番のプレゼンさながらに、SEE PartでINPUTした単語をフル活用して説明します。
英語力だけでなく、英語でのプレゼン能力も向上します。
初心者でも受講可能なカリキュラム
英会話の経験がない初心者の中には、「ビジネス英会話スクールはハードルが高い」と思っている人もいるのではないでしょうか。
ビズメイツのビジネス英会話レッスンは、英会話の経験がない初心者にもおすすめできます。
- ビジネス英会話は、日常英会話より高難度なわけではない
- 30段階のレベル別教材だから、初心者にも安心
- ビズメイツ受講者の50%が、英会話初心者からスタート
ビジネス英会話は日常英会話より高難度なわけではない
仕事で英語を使うのに、「英会話には自信がないから、まずは日常英会話コースから始めよう」と考える英会話初心者の方は多いのではないでしょうか。
ビジネス英会話は仕事で使う英語のため、日常英会話より難しいイメージを持っている人も多いかもしれません。
しかし、ビジネス英会話は日常英会話より難易度が高い、というわけではありません。下の図のように、目指す山が違うのです。

仕事で使う英会話を学びたいのに、日常英会話から学んでしまうと、目標とは違う山に登ってしまうことになります。
ビジネス英会話を伸ばしたいなら、日常英会話を学ぶ時間をビジネス英会話の学習に使う方が近道といえます。
雑談のための英会話を身につける前に、まずは仕事用の英会話から習得しましょう。
30段階のレベル別教材だから初心者にも安心

ビズメイツの教材の難易度は30段階と細かく分かれています。その中でもLevel0とLevel1は初心者用のプログラムとなっています。
たとえばLevel1の教材は、「中学英語で学ぶ知識を使って、ビジネス英会話の基礎ができるレベル」を目指します。
学生時代に英語を学習した人の中には、「単語や文法はある程度わかるけど、スピーキングになると英語が出てこない」という人も多いのではないでしょうか。
ビズメイツでは、中学英語の知識さえあれば、その知識を使ったスピーキング力を鍛えられます。

ビズメイツ受講者の50%が英会話初心者からスタート

ビズメイツの受講者はその半数が初心者です。
無料体験レッスンでのレベル診断で、Level0またはLevel1と判断された人が半数を超えています。
「初心者だから」といって受講を躊躇しなくて大丈夫です。
心配な方は、講師を予約する際に検索条件で「初級者向け」を選択してみてください。
初級者向け講師は英会話初心者へのレッスンに慣れているので、うまく話せなくても焦る必要はありません。
講師もプロですので、実力に応じて話すスピードを変えてくれます。

まとめ
今回は「ビズメイツのレッスンを受けようか迷っている」という人向けに、ビズメイツのカリキュラムを紹介しました。
SEE➡︎TRY➡︎ACTのサイクルでINPUTとOUTPUTを最大化させることで、「実践で使えるビジネス英会話力が身に付きそうだ」と感じた人も多いのではないでしょうか。
英会話の経験のない初心者の方も、「仕事で英語を使うならビジネス英会話を学ぶ方が近道」ということがご理解いただけたと思います。
- Bizmates Programを基本とした、4種類の教材
- 初心者にも安心の30段階のレベル設定
- SEE➡︎TRY➡︎ACTのサイクルでINPUTとOUTPUTを最大化
「試しにビズメイツのレッスンを受けてみたい」という人は、ぜひ一度無料体験レッスンを受けてみてください。
他にも検討しているスクールがあれば、実際にレッスンを受けて比較することをおすすめします。
